突然の退職代行会社からの『退職連絡』その時、会社はどんな反応を示し、どんな感情を頂くのでしょうか?担当者や社長次第で全く反応は異なりますが、実際に退職代行を利用された経営者の方々の意見をまとめてみました。
※サイト運営グループの知人を伝い、代行利用者を探し出し、元勤務先にアンケート調査した内容です。
結論
様々な感情がありますが、高確率で損害賠償請求が認められる要素がない限り、最終的には『戦意喪失』白旗状態が多いようです。
弁護士相手に文句を言ったところで正論で跳ね返されて終わり。労働組合は組合で、法に守られた労働者の権利を猛烈に主張し、屈服しなければしないで集団交渉などチラつかせるので面倒極まりない。
戦いに勝つためには相手の心情を把握する能力はとても大切です。代行会社からの退職申入れは、本人からの申入れとは比較にならない次元の、勤務先の対抗力、報復意識を削ぎ落す効果が期待できますね。
裁判沙汰になり、例え責任や損害の度合いが五分五分であると判断されたとしても、労働契約上の信義則や、会社より労働者が弱者とするのが大前提であることで、会社の方がより不利益を被ることは経営者であれば誰でも心得ているはずです。
怒りをとおり越してしまう
「ふざけるな!」の気持ちですが、その怒りは退職代行だけが原因ではないようです。
- 自分で言えないからって代行なんて利用しやがって!
- あんなに可愛がっていたのに!
- あれほど信用していたのに!
- 待遇面でも考慮していたのに!
- どれだけかばってやっていたと思っているんだ!
爆発寸前となりつつも、なんだか男女関係にも通じる「一方的な思い込み」であったことに気が付き意気消沈、退職者に対して対抗しようとの感情はあまりなく、どちらかといえば「すぐにでも忘れてしまいたい」との気持ちが強くなるようです。
冷静・冷淡な感情
普通に辞めていく退職者への気持ちと特段変化なし
- 無駄なお金使わないで普通に辞めればいいのに
- 辞めさせないとでも思ったのかな?
一従業員が辞めたことに対して「私情を挟まない」経営者として理想的ともいえますし、一人一人を捨て駒程度に考えているのか?微妙な感情な気がもしますね。
小さな怒り、不愉快な感情
爆発する程の怒りとはいえないが、文句を言いたい、不満は覚えるケースも多いようです。
- 弁護士なんて利用されたらこちらが悪人扱いじゃないか!
- 労働組合と揉めると理不尽な要求や集団交渉もあるので面倒
ただでさえ本人以外の第三者が入り込むことで話がややこしくなるのに、弁護士は正論で立ちふさがってくるし、労働組合は法に守られた労働者の権利を猛烈に主張し、屈服しなければしないで集団交渉などチラつかせるので面倒極まりない。もしかしたらこれが退職代行を利用された側の本音かもしれませんね。
報復の気持ちが芽生えるが、
怒りの度合いに関わらず、少なからず「退職代行」を利用されたことへの報復とまでは言わないまでも、少しくらいは対抗したいとの気持ちから、「退職代行の違法性」についてネット検索や弁護士に相談する経営者は多いようです。
そして結果的には何もしないのが最善であると考え、退職者に対する報復意欲は失せてしまう傾向にあります。これこそがお金を使ってでも退職代行を利用する一番大きな恩恵ではないでしょうか。
格闘技やスポーツにしても、実力の差も重要ですが最終的には精神力『戦意喪失』させてしまえば勝負ありです。
まとめ
退職意思を本人からの申入れられるより不快な気持ちは増幅するようですね。ですが、退職代行会社が間に入ることによって「面倒なトラブルに巻き込まれるのは勘弁してほしい、何も言わないからさっさと退職してください」というのも本音のようです。
代行会社を利用することで、良い印象は残りませんが、退職やその後の手続きが円滑になる可能性が高くなりそうです。この点も代行会社を利用する一つのめりっとですね。
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